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E.T.( The Extra Terrestrial) 監督 スティーヴン・スピルバーグ 脚本 メリッサ・マシスン 製作 スティーヴン・スピルバーグ キャスリーン・ケネディ 出演者 ヘンリー・トーマス ドリュー・ バリモア ピーター・コヨーテ ディー・ウォレス ロバート・マクノートン |
アメリカ杉の森に、球形の宇宙船が着地し、なかから小さな宇宙人が数人出てきた。
彼らは地球の植物を観察し、サンプルを採集する。
1人だけ宇宙船から遠く離れた宇宙人が、崖の上から光の海を見て驚く。
それは郊外の住宅地の灯だった。
突然、物音がした。
宇宙船の着陸を知った人間たちが、宇宙船に向かってきたのだ。
宇宙船は危険を察知して離陸する。
先ほどの宇宙人1人は、地上にとり残された。
その頃、住宅地の1軒では、少年たちがカード遊びをしていた。
10歳のエリオット(ヘンリー・卜ーマス)は、小さいという理由から、兄マイケル(ロバート・マクノートン)らの仲間にいれてもらえず、くさっていた。
ピッツアの出前を受け取りに外へ出たエリオットは、物置小屋で音がしたことに気付いて、みんなを呼びよせた。
しかし、中には誰もいなかった。
深夜、エリオットはトウモロコシ畑で、宇宙人を目撃。
翌日、夕食をたべながら、エリオットは宇宙人を見たことを話すが、誰も信じない。
「パパなら…」というエリオットの言葉に、母のメリー(ディー・ウォーレス)は動揺する。
パパは愛人とメキシコに行っているのだ。
その夜もふけ、エリオットがポーチで見張っていると、宇宙人が彼の前に姿を現わす。
エリオットは宇宙人を部屋に隠した。
翌日、エリオットは仮病をつかって学校を休み、宇宙人とのコミニュケーションを試みた。
そして帰宅した兄、妹ガーティ(ドリュー・バリモア)に紹介する。
宇宙人は太陽系を遠く離れた星からやって来たことを、超能力でボールを宙に浮上させて説明した。
次の朝、エリオットにマイケルの友達が、「怪物がいたか」と尋ね、宇宙人だと聞かされると、「ではエキストラ・テレストリアルだな」という。
こうして宇宙人は以後、エキストラ・テレストリアルを略してE・Tを呼ぱれることになる。
学校で授業をうけるエリオットと家にいるE・Tとの間に心が通いあい、E・Tが冷蔵庫からビールを取り出して飲むと、学校のエリオットも酔っぱらう。
E・TがTVで「静かなる男」を見て、ジョン・ウェインとモーリン・オハラのキスシーンに見とれていると、学校でエリオットがかわいい女の子にキスをする。
E・TはTVの「セサミストリート」を見ながら、英語を覚え、家に電話したいといい出す。
E・Tはノコギリや傘を使って通信器を作る。
ハロウィーンの夜、子供たちはE・Tに白い布をかぶせて森に連れ出し、E・Tは故郷の星に連絡をとる。
翌朝、E・Tは瀕死の状態となり、エリオットが彼を家に運ぶ。
E・Tを始めて見て、驚くメリー。
突然、宇宙服を着た科学者たちが家にやって来た。
NASAの科学者キース(ピーター・コヨーテ)がエリオットに「私も10歳の時からE・Tを待っていた」と話しかける。
E・Tは死亡し、最後のお別れをエリオットがしていると、E・Tの胸が赤くなる。
彼は死んでいなかったのだ。
エリオットは兄妹、兄の友人グレッグ、スティーブ、タイラーの協力を得て、E・Tを森に運ぶ。
後を必死に追う科学者の一団。
森の空地に着地した宇宙船に乗り込むE・T。
宇宙船が消えたあと、空に美しい虹がかかった。
(goo映画より)
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