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タイタニック(Titanic)のあらすじ


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Titanicのあらすじ


 1500人の乗客とともに北大西洋3773メートルの深海に眠るタイタニック号の引き上げ作業が行われていた。

 作業を指揮しているのは行方不明となった宝石「碧洋のハート」を発見し、一攫千金を狙うラベット(ビル・パクストン)。
 海底の金庫から見つかったのは、若い女性を描いた一枚の絵だけだった。

 その女性の裸の胸に身につけていたのが「碧洋のハート」。

 この模様をテレビで見た101歳の女性ローズ・カルバート(グロリア・スチュアート)が孫娘のリジー(スージー・エイミス)とともにラベットに会いに来る。

 彼女はタイタニック号事故の生存者で、問題の絵のモデルだという。

 悲劇の航海の模様が、ローズの口から語られていく。



 1912年。

 イギリスのサウサンプトン港から処女航海に出ようとするタイタニック号に、賭けで勝ってチケットを手に入れて三等に乗り込んだ画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)がいた。

 17歳のローズ(ケイト・ウィンスレット)は上流階級のアメリカ人で、大資産家で婚約者のキャル(ビリー・ゼーン)、ローズの結婚を強引に決めた母親ルース(フランシス・フィッシャー)、コロラドの富豪夫人モリー・ブラウン(キャシー・ベイツ)と一緒に一等船室に乗る。

 ローズがジャックとの婚約に疑問を挟んで、船の舳先から飛び降りようとしたのを助けたのがジャックだった。

 ジャックはローズの家族から食事の招待を受け、上流階級の生活を垣間見る。

 同時に二人は激しい恋に落ちた。

 4月14日、ローズは家族から逃れてジャックと二人だけで過ごし、ジャックはローズをモデルにデッサン画を描く。
 その後追手から逃れながら船の中で二人は結ばれた。
 ローズの心が自分から離れたのを知ったキャルは、ジャックに「碧洋のハート」を盗んだと濡れ衣を着せ、彼に手錠をかけて船室に閉じこめる。

 深夜、船は氷山に船体を傷つけられ、停止する。
 浸水が始まり、沈没が確実となり、救命ボートが降ろされるが、ボートは全乗客分はなかった。 




 女と子供が優先してボートに乗せられるが、ローズは船底のジャック救出を優先し、結局ジャックや多くの乗客、乗員とともに最後まで船に取り残される。
 二人は船の残骸の木切れにつかまったまま冷たい海の中、救出を待つ。
 ローズはジャックの力添えで救出されるが、ついにジャックは力尽きる。

 ルース、モリー、キャル、タイタニック号を建造したホワイト・スター・ライン社の社長J・ブルース・イスメイ(ジョナサン・ハイド)は助かったが、
 船長のE・J・スミス(バーナード・ヒル)、設計者トーマス・アンドリュース(ヴィクター・ガーバー)らは海に消えた。



 現代。
 老いたローズはラベットには言わずに隠し持っていた「碧洋のハート」を海に沈める。

 彼女の心の中にいつまでもジャックの姿は残り、彼との結婚式の様子が胸に浮かんでいた。
(goo映画より)




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